〜京都グルメ〜海路 おとぐり
皆さん、こんばんは。
昨日は、四条でランチをしました。
いかにも京都らしい、奥まったところにあり、観光客の方は、絶対に入らないような店構えで、WEB検索でも、ほとんど情報がなく、食べログの口コミも3件のみでした。
Yahoo地図でも、お店の情報は全くないお店ですが、地元のビジネスマンには愛されていて、「お母さん日替わりちょうだい」と、顔なじみのお客さんが注文する。
私も、オーダーは日替わりの「カツオのタタキ定食」800円(税込)
メインはモチモチしたカツオのタタキでポン酢でいただく。
玉ねぎのスライスも多めで、嬉しい心遣い。
小鉢は京都らしい茄子の煮浸しと、香の物はたくわんとセロリの漬物、味噌汁も具沢山。
日替わり定食でカツオのタタキ定食って、なかなかトリッキーなメニューだと思う。
その他には、トンカツ、チキンカツ、焼き魚など定番のラインナップも揃えてくれている。
一緒に行った上司が、焼き魚定食で、身が厚く、すごく美味しそうだったので、次回は、焼き魚定食でリベンジしたいと思う。
ここの素晴らしさは、料理の味や技術はもちろんいいのですが、お母さんの細やかな気配りが素晴らしい。
爪楊枝を入れるための入れ物を、折り紙でわざわざ折って爪楊枝を2本入れてくれている。
醤油ポットの下皿も、手焼きのようなお皿が。
いろいろ食べ歩きの感想を記事にしていますが、価値の高いお店の特徴は、このようなお店が傾向として多い。
というのは、自営で店主が1人で切り盛りしているか、最小の人数で運営している。
規模が少し大きくなれば、家族経営で切り盛りしている。
大手の労働環境では真似できないような、労働量を使って、商品の質を上げている。
そういうお店は、必ず、質が高いという訳ではないのですが、驚くような質を出すお店も少なからずある。
内情はわからないですが、人件費が安い、賃料がないので、その分、材料費が多い可能性もある。
要するに、原価率が高い、競争力の高い料理といえます。
これを見つけるのが、グルメ巡りの醍醐味で楽しさでもあります。
海路おとぐり
京都府京都市下京区恵美須之町553-1
11:00-15:00
17:00-22:00
日曜定休
最後まで読んで頂いて、ありがとうこざいました。
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