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希少の彦根梨が味わえる ひこね梨さんぽで食べ歩き

フルーツはめったに食べないのですが、梨に限っては、毎年、お盆を過ぎて、秋が近づく時期には、みずみずしい梨を好んで買って食べます。


関西の梨好き界隈で、最近、話題になっている、滋賀県彦根市の「彦根梨」をご存知でしょうか?


現在はWEBで予約販売ができるのですが、販売開始後、すぐに売り切れてしまうほど人気で、販売量も多くないので、希少性の高い梨となっております。


ちなみに、WEB販売は「JA東びわこ公式サイト」から申し込み可能です。



彦根梨の特徴は、なんといっても既存の梨と比べて、糖度が高いのが特徴です。


通常の梨は糖度9程度のところ、彦根梨は糖度11以上あり、最高ランク特秀の「幸水」「豊水」は糖度13以上もあります。


糖度は、最新の機器の光センサーで徹底管理しているそうです。


もともとはお米の生産調整で、1980年代から彦根市石寺町の曽根沼干拓地で栽培され、その美味しさが口コミで広がったそうです。


彦根梨は、現地の農産物直売所のJA東びわこファーマーズマーケット「美浜館」で購入することができます。


お店の方によると、まだ収穫量が少ないので、「なつしずく」品種をおひとりさま4個入り1袋限りの販売となっております。



そんなに大きくない農産物販売所ですが、旬の野菜や果物を取り揃えており、琵琶湖湖岸沿いにあるので、琵琶湖を眺めながらドライブし、ふらっと立ち寄ってみるといいかもしれません。



美浜館
住所:滋賀県彦根市石寺町1753番地
電話:0749-43-5692
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:年末年始


美浜館の他に、彦根梨を販売しているところは、やさいの里・やさいの里二番館・やさいの里あいしょう館となります。
※彦根梨の梨狩りなどを行っている観光農園などはないとのことです。


ちなみに、彦根梨の品種の違いと味の特徴は以下の通りです。


筑水(8月上中旬収穫) : 少し扁平な形をしていますが、ほのかに桃のような香りと高い糖度が特徴の品種です。


なつしづく(8月上中旬): みずみずしく、さっぱりとした甘さが特徴の青梨。表面の皮がつるっとしています。


幸水(8月中旬~9月上旬): 緻密な肉質で、みずみずしく、糖度が高い、彦根梨の主力品種です!


豊水(9月上旬~下旬) : 程よい酸味と風味があり、糖度の高い大玉の品種です。


あきづき(9月中下旬) : 酸味が少なく、みずみずしさと高い糖度が特徴の大玉の品種です。


彦根市の観光客誘致の取り組みで、彦根市内のお菓子店やカフェなどの飲食店35店舗が集結して、彦根梨を使ったメニューを開発し、食べ歩きを楽しんでいただこうという企画「ひこね梨さんぽ2019」が8/21(水)~9/8(日)まで開催されます。



彦根梨を使った、ケーキやパフェといった定番のスイーツや、生どら焼き大福といった伝統的なお菓子、ちらし寿司やカプレーゼといった料理にも使われているので、楽しい食べ歩きのおさんぽになりそうです。


彦根市は、ご存知の通り国宝・彦根城やクラブハリエなど有名な観光スポットもあるので、「ひこね梨さんぽ2019」と併せて楽しむといいかもしれませんね。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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