2019年9月4日に、毎年秋の恒例、待ちに待った月見バーガーが発売を開始しました。

マクドナルドの中で、最も人気があり、私自身も一番好きなバーガーで、この時期、マクドナルドを利用する機会が、いつもより格段に増える期間になる。

今まで、夏が終わり、秋を迎えようとするこの時期に、発売されたら、なんとなく食べていたけど、一番好きと言いながら、名前と味以外、28年も続くロングセラー商品である「月見バーガー」深掘りして知ることはなかった。

マクドナルドのホームページを拝見すると、2019年の月見バーガーは、昨年、初登場した「金の月見バーガー」から、「黄金の月見バーガー」として、さらにリッチな味わいとなり、金色バンズのバター感が増して、スモーキーベーコンが厚切りになり、金色厚切りチェダーチーズ、定番のオーロラソースとぷるぷるたまごの組み合わせとなり、一言でいえば、食べ応えのある、贅沢な月見バーガーに仕上がっている。

※画像はHPよりお借りしました。

定番の「月見バーガー」や「月見チーズバーガー」もあり、朝マックの時間帯には「月見マフィン」もあり、一日中、月見バーガーを味わえる期間となっている。

今年からは、「月見パイ」や「シャカシャカポテト松茸香るだし」も史上初の登場となり、あんことお餅、松茸といった、和テイストの印象のラインナップになっている。

28年ものロングセラーとなっている「月見バーガー」は定番で変わらない味という訳ではなく、味やメニューを変えて、時代とともに変遷していっている。

そんな月見バーガーの歴史を振り返ると以下の通りとなっている。

2018年8月29日「金の月見バーガー」初登場
バター香る金色バンズの月見バーガーが初登場しリッチテイストになる。

2017年9月6日「二代目月見バーガー」となり月見マフィンが史上初の発売
26年目にして、初のリニューアル。
2代目月見バーガーとして、秘伝の月見ソースの旨みとコクがより濃厚になる。

2016年8月31日発売「満月チーズ月見」初登場
発売25周年として、満月のように丸いふんわりとした形で淡い黄色のスチームバンズと、まんまるのベリーハムで見た目にこだわった月見バーガーとなっている。

2015年9月1日発売「北海道チーズ月見」「チキン月見北海道チーズ」初登場
北海道チェダーチーズが販売の目玉となっており、日本で食べる地産地消のハンバーガーということなのかという商品。
ちなみに北海道産チェダーチーズは60％が該当するチーズとなっている。

2014年9月17日「きのこ月見」初登場
3種のキノコのソテーを加えた「きのこ月見」が登場し、食感の楽しさを売りにしている。
3種のきのこは、まいたけ、ひらたけ、エリンギとオニオンをソテーを加えたものとなっている。

2013年9月6日発売「チキンチーズ月見」初登場
「月見バーガー」「チーズ月見」「大月見(だいつきみ)バーガー」に加えて、「チキンチーズ月見」が初登場。
クリスピーチキンでボリューム感はあるけど、カロリーを配慮した商品となっている。

2012年9月18日発売　月見シリーズ発売20周年
発売20年目記念商品として登場した「大月見バーガー」
1/4ポンドビーフパティ（通常のビーフパティの約2.5倍）にチェダーチーズ2枚を加え、よりボリュームアップしたバーガーとなっている。

2011年9月9日発売　「3つの月見」発売
この頃は、毎年、新登場はなく、「大月見バーガー」時代ともいえる。

2010年8月27日発売　月見シリーズ20周年記念「大月見バーガー」初登場
20周年を記念して、「大月見バーガー」が発売され、この年以降、3年間、大月見バーガー時代が続く。

2009年9月4日発売　「チーズたまごダブルマック」つづく発売
この年は、前日まで「チーズたまごダブルマック」が販売されており、たまご続きのとしでもあった。

過去4年のメニューは、マクドナルドホームページで公開している。

公式で調べられた限りは以上で、時代が進むにつれ、毎年、メニューが変わり、多様なニーズに応えるために、近年では、サイドメニューも充実してきた。

世界トップブランドのマクドナルドといえど、SNSを駆使したり、女性向けの商品開発をしたり、和テイストで年配層に向けた商品開発をしたりと、いわゆる人気商品を定番化させるという訳ではなく、モデルチェンジをしながら、商品のクオリティを上げている。

来年は、何月見が出るのだろう？

と、いちファンとして楽しみ。

最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。

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