若い女子に人気沸騰!風鈴オーケストラとハート窓のお寺「正寿院」でお茶の京都を満喫
京都ローカル体験を楽しめる「お茶の京都」
そのひとつに、宇治茶最大の産地である、宇治田原町に、若い女子が殺到しているお寺がある。
その理由が、現在開催中の「風鈴まつり」で知られる、真言宗「正寿院(しょうじゅいん)」
7月1日~9月18日の間に開催されており、かわいらしい色とりどりの風鈴が風になびかれ、まるでオーケストラのように、ステキな音色を響かせている。
ひまわり模様で夏らしい風鈴
花火や金魚、アサガオといった、こちらも夏らしい。
お地蔵さんも風鈴の音色を聴きながらお昼寝かな?
風鈴の絵付体験もしており、別途1,200円で、世界でひとつのオリジナル風鈴を製作できる。
本堂は拝観料400円で入館でき、なんとお茶とお菓子を振る舞ってくれる。
1歳9ヵ月の我が子には、赤ちゃん用のお菓子「ハイハイン」も出してくれて、子連れの参拝客にもとっても親切。
やはり宇治茶最大の産地だけあって、冷たい緑茶は格別の味。
本堂には、鎌倉時代の仏師、快慶作の木造不動明王坐像があり、国の重要文化財で大変珍しいお不動さんなので、観る価値があり、渋めの楽しみ方もできる。
仏師としては、運慶の方が認知度があると思いますが、柔らかな表情の多い、快慶の作品が好きな根強い仏像ファンも多いそう。
拝観料を支払った際に、数十歩のところにある、客殿(則天の間)にも入れるチケットを頂ける。
京都らしいデザインでかわいらしい。
若い女子の最大の目当ては、ハートのカタチをした猪目窓。
猪目(いのめ)とは、ハート型であり古来から伝わる日本伝統文様の一つだそうです。
災いを除いて、福を招き入れる、つまりパワースポットなんですね。
若い女子が、これを目当てに、写真をパシャパシャ。
また、客殿の天井もとってもキレイで、日本画家や書家が描いた160枚もの絵があり、華やかな世界に彩られている。
アクセスは、京阪宇治駅からタクシーで30分で5,600円もするのに関わらず、若い女子達がタクシーに乗って、続々と来る。
正寿院(しょうじゅいん)
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
電話 :0774-88-3601
アクセスについての問い合わせが多いようなので、ホームページは要チェックです。
http://shoujuin.boo.jp/?page_id=8
ちなみに、我が子がビッグベンをしたので、オムツ替えをしたかったのですが、お寺なのであきらめていたのですが、空いてるお部屋を使用させていただき、オムツ替えをさせていただきました。
子供は風鈴オーケストラを見て、足をバタバタさせながら、「キャッキャ」喜んで、大人より風鈴の音色を楽しんでおりました。
最後まで読んで頂いて、誠にありがとうございました。
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