日本一のうなぎ「逢坂山かねよ」のきんし丼
皆さん、おはようございます。
先日の休みに、京都市と大津市の境にある、日本一のうなぎ「逢坂山かねよ」さんに行ってきました。
逢坂山といえば、古くは山城国と近江国の国境で、東海道の逢坂関という関所が置かれたところでもあり、また、清少納言や蝉丸といった歌人が詠んだ土地でもあります。
清少納言
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ」
蝉丸
「これやこの行くも帰るも分かれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」
教科書で習った懐かしい記憶。
その逢坂山にある、「逢坂山かねよ」さんは、テレビ取材も数多く取り上げられており、関西では「うなぎのきんし丼」でとっても有名なところ。
給料日後ということもあり、奮発してランチでお邪魔しました。
注文したのは、もちろん名物「きんし丼」2,200円税別
ど~んと、たまご3個を使った、だし巻き卵が乗ったこのフォルム、最高!
たまごはしっかり火入れがされており、ずっしり重たいくらいで、お箸で食べやすいように切り込みを入れてくれてる心遣い。職人の気配り。
鰻は、2切れ入っていて、ふわふわで焼き目が香ばしい。
追いダレもついていて、甘めが好きな方は追いダレで楽しむこともできる。
また、卓上の山椒はすりたてなのか、緑がかっていて香りが立っている。
お吸い物と香の物もついていて、お吸い物は、肝吸いか比叡ゆばのお吸い物が選べる。
かつおだしに、鰻の肝、巻き麩、じゅんさいが入っており、柚子の香りが日本人の心をくすぐる。
香の物も、クウォリティが高く、奈良漬はシャキシャキ感があってほんのり甘い。
平日なのですんなり入れたのですが、驚いたのはスタッフさんのホスピタリティ。
子連れだったので、他のお客さんに迷惑がかからないよう、奥のお座敷席に案内してくれて、なおかつ、子供用にベビーチェアを用意をしてくれて、ミッキーさんのベビーチェア2つのうち、どちらか選ばせていただいた。
男の子なので、緑色のベビーチェアをチョイス。
新しくて衛生的。
お子様用のセットもあり、ウェルカムベビーにおどろき。
メニューもお子様セットがありましたが、まだ、離乳食なのでお店で持ち込みの離乳食を食べさせていただきました。
お店の2階には、鯉のぼりならぬ、うなぎのぼりが。
とびだし坊や、道路標識までもうなぎがあちこちに。
「逢坂山かねよ」さんは、逢坂の関の場所ですから、どちらかというと車じゃないと不便なところにありますが、京都市内に、日本一の鰻「京極かねよ」さんもあります。
「逢坂山かねよ」
●電車をご利用になられる方は…
・JR山科駅で京阪・京津線に乗り換え、
京阪・京津線「大谷駅」下車すぐ
・JR「大津駅」下車、タクシーで約10分
(8名以上は送迎可)
●車をご利用になられる方は…
・名神高速「京都東IC」から国道一号を経て約5分
・名神高速「大津IC」から国道一号を経て約10分
「京極かねよ」
京都市中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456 〒604-8034
TEL : 075-221-0669
TEL & FAX : 075-221-2020
京極かねよさんは、大正初期の建物で、レトロな佇まいがすぐに目につきます。
うなぎを焼いた香ばしい匂いが立ち込めてますので、すぐに見つけられると思います。
赤ちゃん連れにとっても優しく、味もホスピタリティも最高のお店でした。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、バナーをポチッとお願いします。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。